ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」Tシャツ編その5

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

明日からだといわれて
IDカードをもらって
帰りました。

実家に帰ることにしました。

喜んでもらえるし
就職できるきっかけを作った
Tシャツを見たいのもあって
実家に帰りました。

同じように喜んでくれました。

理子は
食事も終わって
「お父さん、お母さんありがとうございます。

私、〇〇化学をリストラされてしまったんです。

それで
就職活動をしていたんだけど
書道が得意のことを
Tシャツで思い出してくれて
履歴書を
毛筆で書いて出したら
◇◇科学に就職できたんです。

社長にも気に入ってもらって
大丈夫だと思います。

それでお願いがあるんですけど
◇◇化学は
この家からの方が
断然近いので
戻ってきたいのですが

わがまま言って
すみません。」と
言うと
家族全員が
賛成してくれました。

就職・家族がうまくいって
リストラも
悪くなかったなと
思いました。

それに
180度変わった
純一にも会えたしと
考えながら
次の日
早く出社しました。

出社すると
昨日の上司から
総務課勤務を命ぜられ
先輩の真心(まこ)に付くように言われたのです。

真心は昨日の面接の担当者で
総務課は
秘書や広報・庶務の仕事を兼ねていて
はっきり言って
何でもやらねばならない部署です。

真心と本社それに工場を
回りました。

自己紹介されても
覚えられないと思ったんですが
真心が
「そんなの覚えなくても
深く礼をして
頭をゆっくり挙げるときに
相手のIDカードを見たらいいんだよ。

ちょっと前は裏は何も書いていなかったんだけど
私が提案して裏表同じようになったんですよ」と
話してくれました。

会社に変えると
昨日書いた挨拶状の
封筒のあて名書きを
はじめました。

改行するところなんかを
真心に聞いて
書き始めました。

何分千通以上あるので
その日は
終わりませんでした。

乾くまでに
時間がかかるので
会議室の机の上に
真心が並べて乾かしていってくれました。

帰る途中に
純一からラインが入って
日曜日のお誘いでした。

「純一に本当のこと話そう」と
考えながら
帰りました。

対コロナ”Tシャツ”プレゼント中

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

新型肺炎
少しは収束することを
心から願っている方は多いと思います。

ひとりひとりの自覚が大切ですが
夢中になると忘れてしまうのが
人間です。

そこで
「近づかないで」の
Tシャツです。

人間は文字があれば
読みたくなる性質があります。

そして気が付くのです。

それを利用したのが
このTシャツです。

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近づかないで

Tシャツですが
フェイスブックページよりプレゼント中です。

着ることのできる方ご応募お待ちしております。

www.facebook.com

このTシャツの図柄はココナラの東雲宇治様に作ってもらいました。

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」Tシャツ編その4

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

出社するふりをして
アパートに
帰りました。

「またうそをついてしまったわ。

あんなに
心配してくれているのに
、、、、、、
Tシャツが
まだあるって
、、、、、、、」
と考えてしまいました。

理子は
「純情」という文字を頼りに
記憶を呼び戻そうと
考え込みました。

「そんなことも
あったわ」
と思い出しました。

「その年の書道展のお題が
純情だったもので
純情と書いたのよね。

みんなからは
絵はヘタだけど
字は素晴らしいと
ほめられたわ

そうだわ
私って
毛筆が上手なんだ。

これで勝負してみましょう。」
と気が付いて
早速しまってあった
道道具を出しました。

墨をゆっくりすって
精神を統一して
一番気に入っている
毛筆で
履歴書を記入しました。

気合が入っているのか
書道の先生が言う
「覇気がある文字」で書けました。

翌日
ハローワークで紹介された会社に
面接に行き履歴書を出すと
担当者が
「この字はご自分で書かれたのですか」と聞いてきました。

「はい」と答えると
担当者は席を外して
上司を呼んできました。

若い上司は
「この書類を
毛筆で書いてほしいのですが
書けますか。

紙と道具はこんなものしかないのですが」と
話しかけてきました。

紙と道具を見て
「私は若輩者ですので
筆ペンでは
ちょっと
家に帰って持ってきましょうか。」と
答えました。

上司は私の住所を見て
それでは時間が必要です。

会社のすぐ近くに
文房具屋さんがあるので
そこに買いに行ってくださいと
担当者と一緒に買いに行きました。

その店で担当者が勧めるので
割りと高価な筆と墨・硯・用紙を買いました。

会社に帰って
いつものように
ゆっくりと墨をすって
新しい毛筆をおろして
書き始めました。

理子は
ゆっくり書いていると
感じていましたが
担当者の目には
相当の速さに映っていました。

書いているのは
新製品の案内状で
長文です。

但し書き部分は
細字なので
気を入れないと
均整がとれません。

小一時間で
全部書き終わりました。

最後に
誤字がないか
確認して
担当者に渡しました。

担当者は
それをもって上司のところへ
上司は
社長のところへ持っていきました。

出来上がって15分ほどたって
社長が
理子のところにやってきて
「すごいね

履歴もいいし

是非わが社に
お願いします。」と
告げられました。

理子は
「やったー
Tシャツのおかげ
お母さんの記憶のおかげ
純一のおかげ」と
心の中で
叫びました。

 

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」Tシャツ編その3

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

純一と別れてから
シャツに事が
気になって
探してみることにしました。

久しぶりに
実家に帰ることにしました。

大学を出てから
ひとり暮らしを始めて
二度目です。

父や母は
何度も来ていますが
理子はこれといった理由が
ないのですが
実家に帰ることはなかったのです。

今回は
Tシャツを探すのが目的です。

母親は
理子のものを
何でもかんでも
残しているのです。

きっと
Tシャツも
残していると
理子は思いました。

理子が
実家に帰ると
母親は
大変喜んで
父親に電話をしていました。

妹も
大変喜んでいました。

父親も
急いで帰ってきて
その日の夕飯は
大盛り上がりです。

家に帰ってきただけなのに
こんなに
喜ぶなんて
ありがたいことだと
理子は思いました。

その日は
そのままにしてある
理子の部屋で寝ました。

押入れを丁寧に
探しましたが
見つかりませんでした。

翌日少し朝早く起きると
母親が
朝ご飯を作っていました。

それとはなく
絵を描いた
Tシャツのことを
聞きました。

母は
すぐに
確か二階の納戸の右奥に
残してあるといいました。

「絵は上手に書けているけど
文字が『純情』と書いてあるので
自分が書いたのに
「こんなTシャツ着れない」と
言ったじゃないの」と
話してくれました。

「なんでも
覚えているのね」と
理子が言ったら
「子供だから
当り前よ」と
答えてくれました。

「またTシャツ出しておくね。

またおいでね」と
言われて実家から
出社する振りを
してしまいました。

 

 

 

お気に入りではないがこんなTシャツ作ってみました。

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

こんなものがお気に入りになったら
困るのですが
作ってみました。

合計20枚作って
1枚は私用で19枚を
皆様に差し上げたいと思います。

www.facebook.com

フェイスブックページで
9枚差し上げました。

友人に2枚上げたので
すでに11枚を差し上げたので
残りは8枚です。

フェイスブックから
差し上げたときには
1305のいいね!を頂きましたが
批判的なコメントもありました。

何かやろうとすると
批判的な人がいることは
重々承知していますが
それをうまく切り抜けるためには
大きなエネルギーがいるので
68歳の私にはもう無理です。

よろしければ
上記のTシャツもらっていただけませんか。

 

 

 

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」Tシャツ編その2

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

 

ソーシャルディスタンスがあるので
ファーストフードを買って
木陰の涼しいところで
離れて座りました。

よくとおる声の
純一は話が上手です。

理子を飽きさせません。

話ばかりでなく
聞き上手で
会社のことなんかも
矢継ぎ早に聞いてきます。

話にのせられて
前の会社のことを
くどくどと
話してしまいました。

また
嘘をついてしまったのです。

そんな話をしながら
Tシャツのことを
思い出していました。

楽しい時間は
すぐに過ぎ
暗くなって
藪蚊がでてきたりしたので
帰ることになりました。

別れ際に
純一は
「大丈夫ですか
なんか心ここにあらず

というように見えますが」
と聞いてきてきました。

理子は
一瞬ドキッとしましたが
丙全をよそおって
「大丈夫」と笑顔で答えました。

「それなら良かったです。

また会ってくださいね。」
聞いてきたので
笑顔で
「ええ」といいました。

別れてから
どうしようと思いました。

純一に何もかも
見透かされたような気がしました。

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」Tシャツ編

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

にちなんで初めの構想を変えます。

理子は
不採用通知をみて
愕然としました。

予想はしていても
実際通知を見ると
意気消沈です。

まだ日にちが残っている
と考えても
到底日曜日には
無理だということがわかりました。

「もう話ししてしまおう」と
考えにいたりました。

もちろん
就職活動は続ける予定です。

話をすると決めると
心が楽になって
純一君のことを
考えていました。

日曜日になったので
待ち合わせの場所に行きました。

久しぶりに雨が止んだ
暑い日でした。

純一は
Tシャツを着ていました。

Tシャツは
少し古いように見えました。

山の景色と文字が書いてありました。

文字は達筆とはいいがたいものでした。

挨拶してから
純一は
Tシャツについて話し始めたのです。

「この
Tシャツ覚えていますか?

中学校の
林間学校で
Tシャツに
絵を書くことになったでしょう。

その時の
Tシャツです。

何か文字を書いた方がいいと
先生が言うので
理子さんの理と
僕の名前の一を取って

一理と書いたんです。

ちょっと変な文字だけど
みんなにはわからなかったみたいです。

理子さんも
見ていましたよね。

少し笑って」といったのです。

理子の記憶の中には
そんなものはありませんでした。

Tシャツに
絵を描いたことさえ
覚えていません。

でも
理子は
「おぼえています」と
言ってしまいました。