ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その55

母親は 何も言えませんでした。 父親が しばらくの時が過ぎて 仕方がないの 「亡くなって 今検視になって 、、、、」と だけ告げました。 上羽は 膝を折って へたり込みました。 「○×△# 、、、、、 どうして こんなことに あの時 一緒に行っていれば どうし…

血糖測定は痛い!!でも役に立つ

私が 購入した 血糖測定用の器具です。 いろんなタイプが あるらしいのですが いずれも 同じようなものです。 まず 上の 血を 指から出す器具です。 指を温め 軽く揉んで なるべく低い位置に置きます。 血を出す器具を 指に当て 押すと 針が 指に食い込みま…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その54

処置室が 急に 静かになりました。 母親のところに 年長の女性の 看護師さんらしきものが やって来て 「残念ながら ただ今 大場さんの 死亡が確認されました。 こちらにお願いします」と 言って 案内されました。 処置室に入ると 由美子の 体から いろんな装…

1.9兆円の赤字国債はどうだろう

新聞の 1面に 「補正予算で1.9兆円の赤字国債発行」と 掲載されていました。 私にとっては ショッキングな事実です。 あなたは どのように この記事をお読みですか。 たぶん お歳をめした方なら あるいは 経営者なら 景気が良くなると 考えておられるかも知…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その53

「大場さんは 交通事故に遭われて 病院に搬送されました」と 電話から 伝わってきました。 母親は オレオレ詐欺の 一種かと 思いました。 しかし 電話は 「駅前の病院です。 経った今 搬送されました」と続き これは本当だと思ったのです 目の前で 救急車が …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その52

救急隊員は 手際よく 処置を施し 救急車に 移しました。 しばらくして けたたましい音を出して 救急車は 駅の方へ 走り去りました。 一方 駅で待つ 母親は 救急車や パトカーの サイレンを 聞いていました。 慎重な 由美子だと思っていたので 母親は 特に心…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その51

翌日は 大学の入学式で 由美子の母親も 出席することになっていました。 上羽も 「行きたい」と 言ったのですが 由美子が でないで欲しいと 言ったのです。 残念に思ったけど 由美子の 保護者でもないので 諦めて 会社に行くことにしました。 上羽が先に 家…

血糖値スパイク

健康診断を 皆様しておられることと 思います。 私の 健康診断の結果ですが 空腹時血糖値は 正常域ですが HbA1cが境界域ですが 高いのです。 『変だな』と思っていました。 糖負荷試験を して欲しいと 何度も 医師にお願いしましたが 今の 保険制度下では難…

プロテインデザート youtubeビデオ

プロテインのスポンジケーキを 簡単に作れる キスワンですが どのくらい簡単か ビデオに撮ってみました。 技術と言うようなものは 不要です。 圧力槽に パッパと入れて サッサッと 加圧して クルクルと 回転し 型にドバッと移して オーブンでパーと焼くと 出…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その50まで

50話は最後です。 地球に住んでいる 生き物の 命の将来は 全く予想だにもできません。 同じように この地球上で暮らす 人間も 同じです。 「朝に紅顔ありといえども 夕べには白骨となる」 です。 大切に思った人でも その例外ではありません。 逝った人も 先…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その49

上羽: 試験場で 最初に会って それから 偶然 二度目会って そんな事あり得ないよね 由美子: 私もそう思います。 学食で 会うなんて 偶然の中の 偶然ですよね 上羽: 学食であった時 由美子さんは 私を 『バカだ』と 思っていましたよね 由美子: そんな事…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その48

進行旅行から帰ってきた翌日 ふたりは 休みを取っていました。 上羽は 近くでもいいから 出掛けようかと 誘ってくれましたが 「由美子は 家で ゆっくりお話でもしましょう」と 答えました。 新しいマンションは 3階にあって 眺めが良いのです。 並んで 窓に…