ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「ふたりで行くよ」その46

そんなことを 考えていても 時間は過ぎて 正月が過ぎました。 考えながらも 寝食も忘れて 勉強をしました。 寝食は忘れているのに 正弥のことは 時々 思い出してしまいます。 もっと 思い出さなければ いけない人もいるだろうに などと わけの分からぬことも…

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ちょっとした不幸の積み重ねで大きな不幸になってしまう。 ちょっとした不幸を乗り越えられなかった倫子は最後には不幸のまま死んでしまう 頭を打たないロフトがあったら 私ばかりになぜ不幸がやってくる

ブログ小説「ふたりで行くよ」その45

そんな事を 正弥が 考えて 時間を浪費していたころ 千香は ただただ 試験勉強に 明け暮れる毎日でした。 学校一の秀才でも 試験に落ちることが よくある国家試験ですので 万全の上にも 万全を期して 勉強に励んでいました。 食事中や お風呂の中 トイレの中…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その44

正弥のほうも 同じです。 懐かしい人に 会えないような なにか 心の中に 穴が開いたような 気がしたのです。 仕事でも ぼんやりすることが多くて 周りの人に 心配を掛けていました。 例の同僚の看護師は いち早く そのことに気がつきます。 だからといって …

ブログ小説「ふたりで行くよ」その43

ふたりは 病院の中で よくで会いました。 会うたびに いわゆる世間話を なんだかんだと 話す仲になっていました。 時には 医学的な 課題や 患者のことなども 話していました。 話題は 尽きないようふたりでしたが 病院外で 会う約束などもしなかったし ふた…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その42

コンパの席の 端で いきなりふたりは 盛り上がっていました。 他のみんなは それに気が付いて ホッとしたやら 驚いたやらです。 話は 7年前の カッターの話しになって またもや 盛り上がりました。 1時間あまり 盛り上がったのですが コンパも 終わりになり…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その41

千香: あれに刺激されて 私頑張って 医学部に行ったんですよ。 大げさかも知れないけど 正弥さんと あっていなかったら 医学部には 行ってないです。 正弥: えっ えー そうなんですか 僕って 責任重大ですね。 僕の知らないところで そんなことがあったと…

福山雅治さんは本当に格好いいですよね。

ドラマ「ラヴソング」見てます。 出演の福山雅治さん 本当に格好いいですよね。 今度生まれ変わってきたら 福山雅治さんが良いですよね。 それは 絶対無理だと思いますが そんなことを 考えている毎日です。 来世が 近づいていますので そんなことを 考える…

互い違い階段LX-Type角面実継ぎをしました。

省スペースで 上りやすい 互い違い階段は 強度500Kgを目標にしています。 互い違い階段LX-Typeは 薄い材を 組み合わせて 堅固に丈夫に作ります。 材を 堅固に 組み合わす必要があります。 直交する 板材を しっかりと 結合させるのには 実継ぎです。 実継ぎ…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その40

千香は ドキッとしました。 そんな風に思っていたんだと 思ったのです。 少し黙った後 千香: そんな事ないよ 高校の時から 正弥さんは しっかりしていましたよ。 オリエンテーリングの時は 特に目立ちましたけど 正弥: 無理しなくても良いですよ 千香: 無…

タンポポの綿毛には注意して下さいね

今日外を歩いていましたら タンポポの綿毛が飛んでいました。 あれって怖いですよ。 目の中に入ったら わかりにくくて とれないんです。 取るときは 「鮫の皮」で 擦るのです。 血が出ますよ。 目に入らないように 注意して下さい。 怖い怖い

ブログ小説「ふたりで行くよ」その39

正弥: えっ 、、、、 あっ そうですよね 小豆島で会った えー 千香さん 千香: 覚えていて下さったんですね。 もう忘れたのかと 思いました。 正弥: すみません。 千香さんがあまりにも 変わってしまったので 千香: 変わったって 変人みたいに 正弥: 変…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その38

他のみんなは ガヤガヤと 陽気に 話していました。 隅っこにいる ふたりだけが 黙って 黙々と 食べているのは 明らかに変でした。 千香は この際 理科教室のことを 話してしまおうと 思いました。 「そんなの 全然覚えていない」と いわれたら どうしようと…