今日は、構造計画について説明します。
構造計画というのは、如何に効率よく、経済的に強度を保ち、
尚かつ施工しやすく、施工ミスを起こさないように、
柱や耐震壁等の構造要素の配置規模を決めることです。
例えば、平面をなるべく正方形に近い形にしてその四周を耐震壁で囲めば、
一番効率よく耐震構造を作ることができます。
上手に計画すると、余力の充分な建物ができますので、
構造計算をごまかすことがないようお願い致します。
5回にわたって書きましたが、一義的な問題は、
民間に「確認」業務を任していると言うことだと思います。
止めていてもらえるように運動をしていかなくてはなりません。
今日もクロス張りです