ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

クロスの貼り方2

入隅出隅部分の貼り方

壁が内ら側に曲がるところを入隅(いりすみ)、出っ張るように曲がるのを出隅(ですみ)と言います。クロスの継ぎ目は、出隅にまたは、出隅近くには、絶対に設けては、いけません。注意深く貼って出隅部分のクロスに傷を付けないように注意して下さい。入隅部分には、クロス職人は、よく継ぎ目を作ります。でも私は、入隅部分には、継ぎ目を持ってこないようにしています。その方が事後トラブルが少ないように考えるからです。皆様には、ご自身の判断を、お願いします。

クロス周りのシール

クロス周りのシールをするのが普通です。前記で書いた入隅部分やクロスの四周にシールをします。普通は、養生テープを使わずにするのが、多いです。私の場合は、特に周りにすきまを生じたところ以外は、シールをしません。貼り替える時見苦しくなったり、シール面が時間が経つと目立ったりすることが多いので行いません。私は、最小限すきまが目立つところのみ、養生テープを貼ってシールします。

クロス貼りによくある質問

クロスがめくりにくいですがどうすればよいですか。

古いクロスや薄手のクロス、日光に当たったクロスは、非常にめくりにくいです。私は、めくりにくいクロスは、ナイフで手がかりを付けてめくっています。よく切れる大きい方のカッターナイフで薄くこそぎ取るように当てて手掛かりを作っています。もっとひどい場合は、全てナイフでこそぎ取った場合もあります。

壁面に貼ってある物で取れないものは、どうしたらいいでしょうか。

クロスに両面テープで鏡などを貼ってある場合、めくろうとしてもめくれません。強くすると鏡が割れたり、壁が大きく傷んだりします。そんなとき私は、カッターナイフですきまに入れて両面テープを切るようにはがします。カッターナイフを一番伸ばして使う時は、割れてします場合がありますので必ずカッターナイフの切れ目を表側にして下さい。

刷毛でクロスに糊を付ける時の注意点は、ありますか

糊付け機で糊を付けるのが最良ですが小面積の時は、刷毛でもできないことは、ありません。その時は、少し堅めの糊を付けて下さい。よく見て塗り残しがないように注意下さい。

貼り替えで貼った時少したったら、貼ったクロスが部分的にふくらんできました。

貼り替えの時最初きちっと貼れているのに、10分ほど経つとふくれてきて、押さえローラーで押さえても平らにならないことがあります。これは、前のクロスを貼った時に下地とクロスが接着していないために起こる現象で、継ぎ目の近くでなく小面積(10cm位まで)ならそのままでかまいません。乾くと収縮して平らになります。大きい場合や継ぎ目の近くの場合は、十時に切開して糊付けし押さえローラーよく押さえておいてください。もちろんタオルで拭くのを忘れないようにしてください。