ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

クロス貼りの検査 

インテリアコーディネーターの完成検査

クロス貼りの検査

クロスを貼った後検査しなくては、なりません。
新しい家やマンションを買った時も同じです。
クロス貼りも検査しましょう。
大きくは、外見検査と下地検査があります。

クロスの外見検査

これは、外見を見て「破れ」「ふくれ」「めくれ」「隙間」
がないかどうか見ます。
投光器や懐中電灯があるとなお一層よく分かります。
ふたりいる時は、横から投光器等で光を入れます。
もうひとりが正面より見ます。
こうしてみるとクロスの不陸が際だってはっきり分かります。
「破れ」等もわかります。

クロス周りのシーリング

クロス周りや入り隅部分で継ぎ目を作った部分には、
シーリングをすることになっています。
見るとすぐわかりますので見てください。

下地検査

下地が良くないと外見がいくら良くても問題です。
前述した投光器等による検査を必ず実施し、
不陸や継ぎ目のパテ不良釘頭の打ちこみ不足等を検査してください。
影になって現れます。
何かと言うことがわからなくても不良箇所は、わかります。

角部分の下地検査

角部分は、良く当てますので下地が石膏ボードのような弱い材料の時は、
砕けてしまいます。それで、良くできた施工の時は、
堅木や角補強材を用います。
補強材が入っているかどうか見るために縫い針等を刺してみるとわかります。
傷も付きませんし是非してみてください。

クロスが接着できているかどうかの検査

これは、見かけ上うまくできていても、
クロスと下地が接着していないことがあります。
この場合、継ぎ目のめくれや貼り替え時のトラブルのもとになります。
これを検査することは、
大事ですがサーモグラフィーによる方法以外によい方法がないので普通は、できません。
継ぎ目部分については、
スコッチから売り出している後に残らない両面テープで引っ張る方法があります。
疑いがある場所には、やってみましょう。
このような不良箇所を生じるのは、
暑くて乾燥している時に貼った場合に起こります。そのような時期には、
クロスの貼り替えは、しないようにしましょう。