私の家が始めてテレビを買ったのは、
たぶん昭和34年頃ではなかったかと思います。
今から47年も前だったんですね。
13型のテレビで、垂幕が有ったように思います。
もう少し早く買っている方のテレビは、
観音開きの扉がついているのですが、わたしの家のテレビは、
それほど立派では、ありません。
もちろん白黒のブラウン管テレビです。
角が丸くなっていますので、13型テレビでも
今の14型テレビより大きいです。
このテレビは、長く見ていると、
もちろん寿命が来て見えなくなります。
ブラウン管の寿命が短いために、
ほかの真空管は、健全でもブラウン管だけを替える必要があります。
今なら考えられないことですね。
このテレビには、ほかにも弱点があります。
テレビのチャンネルを変えるところ、
テレビチューナーの所です。
テレビチューナーには、たくさんの接点があって
電気がうまくつたわらないことがあります。
それで、チューナーの所に色々なものをつけてチャンネルを合わします。
それでも出来ないときは、裏蓋を取ってチューナーの接点を磨いたものです。
そんなことした人いますか。
今考えたら高電圧で危険ですよね。
次に買ったテレビは、金メッキチューナーを買いました。
でも今は、もうチューナー自体付いていませんよね。
