昭和30年ごろ初めのころの我が家の一日 食事編 その10 種取
今は、一代雑種で種は出来ても発芽しないか、
結実しないのが普通です。
しかし昭和30年ごろは、
そのような技術がなかったので、
種は、収穫した中で最高の出来の物、
例えば、スイカなら甘みがあって
美味しいスイカの種をとります。
種のとり方は、スイカを切って
箸でとっていきます。
実は、もちろん食べます。
種は、軽く洗って
新聞紙の上で乾かし、
次の年に撒きます。
トマトも同じです。
トマトの種は、小さいので
注意して採ります。
そのやり方よく覚えていません。
昔は、収入も少なかったけど、
出費も出来るだけ少なくするように
努力していたのですね。
私もがんばってみます。
種取は、本当においしい仕事です。