昭和30年代の我が家の見取り図
我が家の見取り図を見ると
土間が多いのにお気づきと思いす。
入り口の土間は、
6帖もありますので
ここでは、夜なべ仕事をする場所になったり
農作物を一時蓄えたりするところです。
奥の土間は、
今で言えば台所そのものです。
土間にする理由は、
「へっつい(かまど)」と
「かんてき(七輪)」が土間にあるのと
農作業から帰ってきて
足が汚れているので
靴を脱がなくても出来て便利だということと
当時の流しは、
木で出来ているため
水が漏れるということがあります。
私は、かまどのある土間は、
はっきりとした記憶がありません。
何か薄暗い
物の怪が出そうな空間で
夏には、鈴虫やコウロギがないていました。
家の中の秘境という感じですね。
皆さんの家の中には、ないですよね。
でも今から考えると
未知な空間があって
面白いですよね。