ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

昭和30年代ごろは、寒かった かな 続き

昭和30年代ごろは、寒かった かな 続き

田んぼの中の一軒家の我が家は、
冬の西風が入ってくるのです。
すきま風がびゅうびゅうの我が家
ではどのようにして寒さを防いだのでしょうか。

1.
 各人それぞれ厚着をする。
2.
 何もしない時は、布団の中に入る。
3.
 寝ていても顔や頭に風が当たるので
 枕屏風を使う。
 枕屏風とは、60cm角ほどの屏風で
 開いて頭近くに置く。
4.
 へっついさんの前に行って
 わらを丸めて燃やし
 暖を取る。
5.
 前にも述べたこたつをお布団の中に入れて
 みんなで足をつっこむ。
6.天気のいい日は、
 日向ぼっこをする。

その程度でしょうか。

炭は高価な物なので
暖房のためにはなかなか使わなかったように思います。
火鉢に炭を入れるのは
伊勢講の時ぐらいです。

今なら換気をしなさいということですが
その当時は、
換気の必要性など
言う人はいませんでした。
隙間だらけで換気などする必要が
なかったのかもしれません。

そんな家だから
練炭や豆炭を使って
暖房をしても
問題がなかったのかもしれません。
今なら考えられないことですよね。

でも寒くても
暖かかったです。