ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その3

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その3

さくら荘は、もちろん建てた時は、
新築です。
外の木部周りには、
うす緑色のペンキが塗られ
廊下側の内部の木部には、
茶色のオイルステンが塗られていました。

当時のアパートの写真がありませんので
お見せすることができませんが
なかなか立派なアパートでした。

さてアパートですので
賃貸されるのですが
お家賃は、
たぶん4,500円だったのではないかと思います。

その当時は、1帖1,000円と相場が決まっていましたので
多分そうだったのではないかと思います。
今もそうですが
大阪まで
30分以内に行くことができる
便利な場所に建っていましたので
皆様に人気があったのかも知れません。

新築には、新婚さんが入る習慣がありますますの
きっと建った時は、
相当新婚の方が入居したでしょう。
やっぱり神田川の雰囲気でしょうか。

でも私は、違うように思うのです。
神田川の歌詞は、
何かもの悲しく
お金がないような感じがしますが
建築当初のさくら荘の入居者は、
相当のお給料を貰っていた
社員さんが入居していたように思います。
もの悲しさは、感じられないような気がします。

当時のお給料は、10,000円から20,000円程度だと思いますので
4,500円のお家賃は、相当高いように思うのが
私の根拠です。

本当はどうだったのでしょうか。
もう知る由もありません。