ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その15

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その15

さくら荘は、
一軒の家のような感じになっていると言いました。
そのためにさくら荘は、
土足禁止
一階も
上履きなのです。
アパートの玄関を入ったところに
靴箱があり
そこに靴を置いて
上履きに変えます。
靴箱と言っても
扉があって
鍵がかかるような構造ではないので
高価な靴は、
お部屋に持って入ります。

昭和35年ごろですから
靴をたくさん持っていませんから
そのようなこともできたのでしょうね。
今ならそんなことはとてもできません。

履き替えるところは、
すのこが置いてあり
廊下は、板張りで
毎日雑巾で「ピカピカ」に磨かれています。

さくら荘の入居者が
昭和35年の春の桜の咲く頃
駅から帰ってくると
どうなるか順を追って
お話しましょう。

まず電車から降ります。
電車は、今のように高架ではなく
少し高い土手の上を
走っていました。
大阪から来る電車ですと
ホームの西側にある
階段を下りて
地下道を
通って
北側の改札口に出ます。
ホームの西の端
に少しだけ木造の屋根がついています。
トイレが使いたい方は、
改札口の東側にある
汲み取り便所を使えます。
改札にいる駅員さんに
切符を渡して
駅を出ます。
駅の北側で
商店街が駅前から続いています。
その中に
なんと「文化市場」と言う
市場があったのです。

文化市場が
いつできたのかわかりませんが
文化の名前は、
昭和30年代ごろの
はやり言葉でしたのです。

文化はいいですよね。
文化とはよりよく生きる知恵を
働かすことだと
学校で習ったことがあります。
昭和30年代は、
何から何まで上昇志向だったんですよね。

私は単に小学生してましたけど、、、