ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その17

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その17

そして枕木でできた塀の向こうが
少し高く坂になっていて
その坂に桜の木が植わっていました。
桜の木は、もちろんソメイヨシノです。

それから園田駅は、
園田発の電車があるため
退避線路があります。
小さい駅なんですが
線路が3本あります。

線路伝いに神戸のほうに
向かって歩いていくと
線路沿いの桜が満開です。
150mほど歩くと
20mほどの道路に出ます。
その道路は、都市計画道路
昭和35年ごろは、
車も通らないただの空き地になっていました。
砂利敷きですので
草は生えていませんが、
本当の空き地です。
当時は車と言うものがありませんので
不法駐車する車もありません。
今だったら不法駐車の車であふれているでしょうね。

その道路は現在園田橋線となっています。

車が通らない道を渡って線路伝いに行くのですが
ほんの少し10m程寄り道して
行きます。
線路沿いの道の
次の通りの角に
バレエ教室があるのです。
バレエと言っても
バレイボールのことではありません。
わかってますよね。

道からは、中が見えるのですが
「アン デュー トライ」と
足を上げて練習する様子が見えました。
私なんかとは、
全くの無縁なものですが、
園田の「住宅」(高級住宅地をこう地元の人は言いました)
に住んでいる人は
バレエなんかをやったのでしょうね。

私の家の常識では、
全く理解できないし
雲の上の人たちのような思えました。

本当にすごいですよね。