ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

昭和30年代初めの頃 蚊帳(かや) その1

昭和30年代初めの頃

台風が去って
暑い日が私の住むところでは
続いています。
アスカルがいるところの
下の駐車場に行くと
蚊が
飛んでいました。
アスカルは大丈夫かな。
と心配しております。

ところで
私が本当に子供だった
昭和30年代初めの頃は、
蚊といえば
大変です。
集団で襲ってくるのです。
それから身を守るのが
蚊帳です。

かやは、もちろん蚊帳と書くのですが
私は、小さいとこは
蚊屋だと思っていました。
蚊から身を守る家と言う意味で
蚊屋なのですが、、、
あさはかですね。

それはさておき
今の人は、
蚊帳を知らない人が
いるようですので
少しくどく 蚊帳を説明すると

「蚊帳とは、
粗く織られた硬く糊付けし布
(寒冷紗:かんれいしゃと言います。)を
箱状に縫い合わせます。
角部分に布で補強し
四方の隅と
大きい場合は、
その中間にも
蚊帳の吊り手を取り付けます。

蚊帳の吊り手は、
丸い輪の様な形です。
今ならプラスチックで作られていますが
当時は、アルミで作られることが多いようです。

蚊帳わかってくれましたか。

わかっても仕方がありませんよね。
ごめんなさい。

母は、いつも
「蚊帳はありがたいものだ
もったいないことだ」
と言っていました。