ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

昭和30年代初めの頃 蚊帳(かや) その4

昭和30年代初めの頃 蚊帳(かや) その4

蚊帳を吊る時には蚊帳を部屋の中央において
つり手を釣り具につけます。
ゆっくりと四隅にたぐり寄せます。

それから
「うちだし」と言って
蚊帳の中に入ります。
もちろん うちわで周りと
自分を扇いでからです。

ゆっくりと蚊帳の下を
お布団の外側に出すのです。

どんなに注意していても
蚊が蚊帳の中に入ってくることもあります。
そんな時には、
追い出さなくてはいけません。
どのようにするかと言うと
役に立たないけど
聞いてください。

まず、長い辺の一辺だけ残すように
他の端を丸めて
寄せます。
パタパタするように寄せるのです。
夜中に眠いのにしなければならないのに
大変です。

昔は大変ですよね。
ところで現在は、
何故蚊が
極端に少なくなったのでしょうね。