ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

クロスの全面貼りの利点

クロスの全面貼り フルスペックバージョン

天井が高く見えます。

普通天井と壁との間には
天井回り縁なるものが回っています。
これは天井と壁の仕上げ材が異なることが多く
その見切りを兼ねている場合が多いのです。
しかし壁も天井もクロス貼りにすれば
見切り縁は必要ありません。
天井と床の境い目がないと
”天井と床は融合して天井が高く見えます。”

壁に貼ったものやお部屋の家具が冴えます。

人間の目は異質なものに向くことになります。
全面クロス貼りの場合は単調な背景の連続です。
そんな壁面に例えばポスターを貼り付けると
一気に異質な物が付加されます。
貼り付けたポスターは目掛りになります。
”その人はポスターを見ずに入られない。”

床が広く見えます。

例えば壁と天井が白いクロス
そして床が肌色のフローリングとします。
白い壁はとけて見えなくなり
床の肌色だけが誇張されます。
床が広く見えます。

照明が生きます。

映画館のスクリーンは白です。
壁や天井が白なら部屋全面がスクリーンです。
スポット照明や間接照明をしたとき
一番その真価が現れます。
”照明に力を入れるなら壁は一面スクリーンに”