先週の日曜日 私は 情報処理技術者の試験を受けてきました。 言い訳がましくて申し訳ございませんが あまり勉強していないので 合格点は 取れてないと思いますが 試験を受けることが 試験の緊張が そしてその問題が 楽しくておもしろいので 受験したのです。 それと 他の受験生を 見るのも楽しみでした。 私は 301教室の窓側から 2列目 後ろから 4番目の席です。 私の右隣には 男性 その向こうには 女性が試験を受けていました。 私以外は 若い人達で 30歳までの男女でしょうか。 男性が多いですが 今回は女性もわりと受けておられました。 昼休みの間 男性は 仮眠を取ります。 本当に寝入っているかどうか わかりませんが 女性の方に 顔を向けて 机に 頭を乗せて 寝ていました。 女性は 隣の男性が 見ているので 何か気になったのでしょうか 男性側の左手で ほほ杖をついて 少し見られないようにしている仕草が見られました。 1時なって 午後の試験が始まると 私は 隣の男性など見る暇はありません。 パズルの様な 問題を 基礎知識もなく 推測しながら 解いていくのです。 2時間半が もうすぐ経過して 周りを見回すと 半分以上の人が 退席しているのです。 隣の男性も そしてその隣の女性も いませんでした。 彼らが 同時に退席したかどうか わかりませんが ひょっとして このふたりには この試験を受けたことによって 大きな物語があったりして、、、、 これからの物語は もちろん フィックションです。 なにげない物語で 波瀾万丈ではありません。 平凡な恋物語です。