地下のスタバで 試験のことを何やかやと 話しました。 和巳: 「情報処理技術者の試験て 専門のように見えて 概略的だよね。 少し道を外れたような 問題があると思うの。 この問題なんか そうじゃない」 (和巳は 鞄から問題を出して 優に見せます。) 優: 「そうだよね この問題なんか 何故ITと関係あるのか わからないよね。」 (その問題のは 四角の碁盤の目があって 中程の碁盤目の交点の一つを通らず 左下の始点から右上の終点までの 近道は いくつあるかという問題です。 択一式なので 選ぶ数字が下に並んでいます。 詳しくは著作権の問題がありますので 書けません。) 和巳: 「この問題は どんな風に解いたの 私は わからないから 一つずつ 経路をたどって行きました。 そうすると 択一の答えの内 二番目に多いものを 超えたので 一番多い答えにしたわ 優さんは どんな風に解いたの」 優: 「それは良い方法ですね 択一式の問題だから それらしいのを選んだらいいのだから 僕もそれで今度やってみよう。 僕はね どんな方法かというと それは 組み合わせの問題だから 始点から初めて 二つの経路があるでしょう。 上に行ったのは 二つに分かれて、、、 と順番にしていくのよ、、、、 、、、、(長々と続く) と言うことで 一番大きな選択肢が 正解となるんだ」 (和巳は ふんふんと聞きながら 途中から 全くわかりませんでした。 でも わかっているような顔をして 優には 悟られないようにしていました。) 和巳: 「優さんって賢いのね。 私なんか 原始的な方法だよね。 そんなやり方 どこで覚えたの やっぱり大学」 優: 「大学では こんな事教えてくれないよ たぶん高校の時の 知識か 中学生の時の知識の 応用だと思うよ。 この問題は そういう問題だと思うんだ。」 スタバでの話はまだまだ続きます。