ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトで南部せんべいをどうぞ 11話

夕子は
大きな紙袋と荷物を持った
徹を見て
びっくりしました。

「徹 来たの
どうして?

すぐわかった?
お部屋へどうぞ」と
驚いて夕子は言いました。

徹:
3時に大阪に着いたんだ。
家に帰る前に来たんだ。
家に帰っていると
遅くなってしまって
夕日には間に合わなくなると思って。

明日からは会社で遅くなるし、、、
今日しかないので

夕子:
わざわざありがとう
まー こんな所ではなんだから
お部屋に上がって

徹:
いいかな。

夕子:
いいわよ
何もないけど

ふたりはそういって
徹は夕子のお部屋に入りました。

夕子のお部屋は
ベッドを見えにくいように
下に大きめの家具を置いていました。

リビングはロフトにあって
ちょっと大きめのソファと
テレビが置いてあります。

徹はロフトに上がるように言われました。
荷物は下に置いて
南部せんべいの袋だけを
持って上がりました。

夕子は、飲み物の用意をするために
下に下りていきました。

徹は手持ちぶさたに
ロフトの中を
見渡しました。
女性のお部屋は
初めてなので
胸が少しどきどきしました。

まもなくすると
夕子が
土瓶とお茶碗・おしぼりをお盆に載せて
上がってきました。

夕子:
どうぞ
疲れたでしょう。
入れ立てのお茶をどうぞ。

徹:
ありがとう
温かいお茶おいしいね。

これ南部せんべい
分からないから
違うものを3つ買ってきたよ。


夕子:
ありがとう
ホーこれは
私大好き-

ありがとう


徹:
そお
好きで良かった。
このロフト何となく落ち着くね


夕子:
そうでしょう
職場の同僚も来て
そう言ってたわ。

ここで
夕日を見ながら
南部せんべいを食べるのが
良いのよ。
この天窓を開けてね


そう言って
天窓を開けました。
ちょうど
六甲に夕日が映えてとても綺麗な瞬間でした。


夕子:
見てみて
夕日が綺麗よ

徹はゆっくり立って
天窓にから見てみました。

天窓は
幅70cmほどしかないので
ふたりで顔を出すのは
狭かったようです。

ふたりは自然と
寄り添って
夕日を見ていました。

真っ暗になるまで
見ていました。

(この話は終わります)