武は ちょっとした小細工をしたことに 後悔しました。 武: それで何だけど 今から 食事どうかな。 まだ食べていないんでしょう? 由美: ごめん 今日は用事があるの 今日はダメなの 武: 残念だな じゃ今度の 土曜日はどうかな 渋谷のリゾット屋さんに行かない? それから映画でも 由美: うー どうしようかな 武: じゃあ じゃあ 日曜日はどうかな 今度の日曜日は 天気だと言ってたよ。 もうネタ話はしないから、、、 由美: どうしようかな。 ネタ話しないことは良いけど 話がなくなると どうする気なの? 武: それは困りますよね。 でも 何か熱意で考えてみます。 熱意では 考えられないかも知れないけど 由美: そんなこと 熱意で乗り越えなくても だまっていたら良いんじゃないの 武: その手があったね 黙っていたら良いんだ でも 沈黙が少し私は怖いんだ。 黙っていると おもしろくない男とおもわれはしないかと 由美: そうかも知れませんね。 でも 沈黙もまた楽しいようにしなければならないのでは 武: うー それは難しい 黙っていても 楽しいって 難しい限りだ とても私の能力では 不可能です。 やっぱり熱意しかないのかな 由美: そう深く考えなくても