妖精: まず、 立ち振る舞いを 優雅にしていただきます。 それから お料理やお裁縫お習字などの 一般的な技能を磨いてもらいます。 そして 服装も合うようにしてもらいます。 最後に お化粧で 美しくなってもらいます。 莉子: 最後のお化粧だけでいいように思いますが 妖精; それでは 神様の検査を合格しないわ 人間の美しさは 中からにじみ出るものよ 莉子: ということは 私は 中身も美しくないということなの?? ちょっと失礼な話しですよね。 妖精: えっ そうなりますか そうとは言っていませんけど 莉子: そういわなくても そう何じゃないの 妖精: そうかな そううじゃないけど あっ 莉子さん 会社に行く時間じゃありません 早く急がなきゃ 莉子: あ そうだわ その話の続きは 帰ってから 妖精: そんなに急いじゃだめ スリッパそろえて脱がなきゃ あー 家の中で走らない! ドアは静かに閉めなきゃ 妖精にいろんなことを指摘されながら 莉子は会社に出かけていってしまいました。 妖精は後片付けをして どのように今後したらいいか 考えました。