ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの奇跡その20

妖精は散々本を読んで
考えました。

「よし
この手で行こう」
と決めて
莉子の家に帰ってきました。

そうすると
莉子がなにやら
浮かぬ顔で
座っているのです。

妖精:
ただ今
遅くなってごめんね
どうしたの
莉子
元気ないじゃないの

莉子:
、、、
お帰りなさい
星子
、、、

今日ね
会社の
健康診断で
陽性になったの

妖精:
えー
あなたが
妖精になったの

莉子:
何か間違えていない?
私健康診断で
腫瘍マーカーが
陽性になったの
だから明日病院で
精密検査をしなければならないの

妖精:
えっ
莉子さん
病気かもしれないの
心配ね
でも大丈夫よ
あなたは若いんだし
大丈夫よ

莉子:
若い人がなる
病気らしいのよ

妖精:
そうなの
でもまだ
病気と決まったわけはないんだし
あなたなら
大丈夫よ
大丈夫と思うわ
たぶん大丈夫

莉子:
星子さん
あまり根拠がない慰めは
もういいわ
私疲れたから寝るわ

それを聞いた妖精は
お布団を敷いてあげました。

翌日
莉子は
元気なく
病院へ向かいました。
妖精も一緒についていきました。

検査の結果は
3日後ということで
病院から帰りました。
しかしお医者さんの説明では
「3日後には
入院の支度をして
来たほうがいい」と
言われてしまいました。