突然 現れた妖精に 莉子は 「星子 何? 今日は魔法を使って そんなに急いで何か用事でもあるの」 と聞きました。 妖精: あのね 陽一さんに会ったらどうだったの 今度来るときには 会えばいいでしょう 莉子: それはできないは こんな状態で会えば きっと嫌われてしまうは こういうのを 「100年の恋も冷める」というのよ 妖精: そんなことないわ 陽一さんは分かっていらっしゃると思いますよ。 莉子: でもそれは 頭で分かっていることでしょう 実際に会えば 無理じゃない 妖精: それだったら 私が お化粧してあげましょう。 より美しくしてあげるから 莉子: そんなことできるの 今の私 自分でも鏡を見たくないくらいよ 妖精: 私を誰だと思っているの 妖精の星子よ 莉子: そうだったわ ごめんなさい でもいつもお化粧しているわけにはいかないでしょう。 妖精: だからくる時にするのよ 莉子: くる時が分からないじゃないの 妖精: だから私は妖精よ 莉子: そうね 任しておくわ そういいながら 莉子は疲れたのか 悪いのか 寝てしまいました。 妖精は 陽一に 会いにきてくれるよう 頼みに行くことにしました。 妖精: 陽一さん ごめんなさい 莉子の友達の 星子です。 今日はお願いがあってきました。 陽一: あー 分かっていますよ どのようなご用事ですか。 妖精: 今日来てくださってありがとうございました。 お医者様の話では 病状は悪いらしいです。 生きようとする力があれば それを乗り越えられるそうです。 莉子は 大変あなたのことが 気に入っているらしくて 今の生きがいは 陽一さんらしいです。 今度いらっしゃる時には 前もって連絡を 私のほうの頂ければ お化粧して待っているそうです。 陽一: 私のようなものでも よいなら行きますよ。 明日行きましょうか 夜間になりますが、、 妖精: ありがとうございます。 莉子 喜びます。 約束をして 妖精は 莉子の病院に戻りました。 莉子は 苦しそうに していました。 吐き気が止まらず ゼーぜーしていましたが 明日陽一がくると聞くと 苦しい中起き上がりって 明日のことを 妖精に頼みました。