蛍子は
子供の頃の夢が
お嫁さんになることと言うことに気づいて
少し苦笑しました。
「そうだよね
お嫁さんだよね
お嫁さんになるなんて
できるのかな。
やっぱり正直に
職業のことは
話した方が良いんだよね。
今度秋に会うときには
正直に話してみましょう。
ひとり暮らしのことも
正直に話すことにしましょう。
ダイエットのことは
今進行中だし
このままでいきましょう。
でも直子が言っていたように
○○○さんが
おじさんだったら
、、、、、
仕方がないよね。
そんなこと勝手に考えているのは
私だから
、
そうだ
ツイッター見てみよう
○○○さん
やっているかな
お
やってるやってる
鉄道模型のここが良いって
そんなマイナーなところ
誰も知らないよね
オタクは知っているんだよね
そんなこと知ってどうするのよ。」
と思いながら
○○○の
ツイートを
ゆっくりと
見ていました。
「それも良いけど
こうなったら
ダイエットよね
○○○さんでなくても
他の誰かと
結婚するにしても
こんな状態では
ダメだよね
やっぱり体も
心も
鍛えた方が良いよね。
そうだ。
料理教室に通おう
料理のできる女性って
良いもんね。」
と
蛍子は
頭の中で
妄想とでも言うものが
大きくなってきていたのです。