私にとって お茶の湯博士の一番の業績は 犬を 犬でなくした事だと思うのです。 読者の皆様は 私アスカルが 擬人化されて こんな話をしていると 思っていらっしゃるでしょうが そうではありません。 私の 知能は 人間を越えています。 ひょっとしたら 友人の お茶の湯博士の 知能指数を 越えているかもしれません。 私は 話もできますし もちろん聞く事もできます。 器具を使って パソコンを扱う事もできます。 私のように 高度の知能指数を持った犬を SDと呼びます。 Super Dogの略ですが その通り スーパードッグなのです。 どのよう育てられたかというと まず母犬を 無菌化します。 それから無菌室で 無菌的に受胎させ 母犬の免疫を1週目から低減し 8週目でほぼゼロにします。 出産直前に 免疫を正常に戻して 出産させます。 子犬を 無菌的に育て 1ヶ月目から 徐々に免疫を下げ 6ヶ月目でほぼゼロにした後 増加に転じ 一才になるまでに 免疫を2倍にします。 それを 2才まで続けて 正常に戻すと 大方の犬は 賢い犬となります。 その間 人間と一緒に育てるか SDに育てるか どちらかで育てます。 そうすると 話もできて 社会性のある犬が できあがるのです。 SDは 人間に比べて小さいので 省エネの生活ができ 狭い場所でも人間と同じように働けるので 今の世界では SDなしには考えられなくなっています。 私の母は 今は SDの世界では 有名で SD自治議会の議長をしています。 SDは通常の犬に比べ 少しだけ長寿ですが 平均寿命は 18才程度です。 皆様の中には 犬があるなら 猫もあるんじゃないかお思いの方もおられるでしょうが 猫を 同じように育てると 社会性が全くなく 困った事になるので 他の動物を含めて 法律で 禁止しています。