ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

アスカル帰還せよ その20

その時は
サリナさんは
宇宙食のパックを
2パック食べました。

「こんなの欲しくない」と言いながら
食べてしまいました。

私は
1パックです。

私は心配になりました。
宇宙食が
絶対に足らないのに
それを
2パックも食べたのです。

そこで私は
サリナさんに言いました。

アスカル:
サリナさん
宇宙食が
足らなくなっています。
私ひとり分の
宇宙食しか用意していないのに
サリナさんが
予定外で
乗り込んだものだから、、、

サリナ:
私の分は
積んであるでしょう。
あちらを食べたら十分足りるんじゃないの

アスカル:
行き帰りで
5年も要するんですよ
あれだけじゃ絶対に足りません
せめて
サリナさんは
私より
小柄なんだから
せめて1パックでお願いしますよ。

サリナ:
そんなの我慢できないわ
アスカルはそんなに少なくて
平気なの
他の犬は
もっと食べるでしょう

アスカル:
私は
小食ということで
宇宙飛行士に選ばれたんです。
だから
すこしでも
平気です。
サリナさんは
そんなに食べて平気なんですか?

サリナ:
失礼ね
女性にそんなことを言うなんて
ジェントルマンの言うことではないわ
早く持ってきたものを
食べられるようにしてよ。

と言うわけで
地球に
問い合わせることにしました。

その翌日
地球から
帆を張ったので
少しずつ
スピードが出て
進路が正しい位置になってきている
様に伝えてきました。

また
サリナさんが持ってきた
食品を食べる方法を
言ってきました。