一瞬噴射が遅れたら 探査機と彗星がぶつかっていたところでした。 私は 減圧室で 急いで宇宙服を着替え 操作ユニットに 向かいました。 操縦席の前に サリナさんは 立っていました。 サリナ: 大丈夫? 僕操作間違わなかったでしょう アスカル: 完璧です。 サリナさんのおかげです。 ありがとうございます。 サリナ: 良かったわ 今回は大丈夫だったかもしれないけど だから止めておくように 反対したのに これからは 危ないことは 止めて下さいね 生きた心地がしないわ アスカル: 心配してくれて ありがとう 今後は サリナさんの 言葉に従うよ サリナ: そんな事言って 本当にそうなの その時になれば 男の仕事だとか言って またやるんじゃないの その影で女は いつも 心配するんだから アスカル: えっ そんな、、、 今後は心配させないから 私は サリナさんが 火星に行ってから 大きく変わって 今回のことで もっと変わったと 思いました。 この変化は何でしょうか その時私はまったくわかりませんでした。