この後のことは 謝ってばっかりです。 4年後 さんざん内部設計して 飽き性の私は 飽きてしまいました。 女房殿や 母の教えに反して 私は 市役所を辞めてしまいます。 『石の上にも三年』という ことわざを越えて 4年も勤めたのだから 良いのかなと 私は 言い訳をしていました。 もっと他に 理由もあります。 前にも言いましたように 私の大卒の同期は すべて院卒で 私よりも高給取り その上 学閥があって 出世も早いように 考えたのです。 実際まだその場面ではありませんが 私の 劣等感が 辞めることを 勧めたのだと思います。 今になっては そんな過去の判断が 正しいかどうか わかりませんが 結局辞めてしまったのです。 どんな仕事でも 厳しいものですよね。 もっと厳しい きつい しんどい仕事をされている方々から 叱責を 受けると思いますが お許し下さい。 女房殿に対して 申し訳なく思います。