ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの妖精 その10

私は
歯を磨いて
お化粧を落として寝ました。

寝るときに
剛に
「私は寝ます。
お休みなさい。
私は寝るときには
魔法で目には見えないバリアを
張っておきますので
決して私に近づかないでください。
私に近づくと
バシッと
電流が流れたような感じになって
飛んでしまいますから。
くれぐれも注意してくださいね。

声は聞こえますから
なんかあったら呼んでください」
と言って寝ました。

剛は
なんかわけがわからないような
顔をして
こちらを見ていましたが
しばらくして
電気が消えて
ふたりは寝てしまいました。


翌日
少し明るくなったので
私は起きて
朝ごはんを作りました。
剛は目が覚めているようですが
寝ているようなフリをしていました。

60歳だと言うことを考えて
味噌汁と魚の焼き物・野菜サラダを用意しました。
昨日7時30分ごろ家を出て行ったので
6時半ごろ
剛を私は起こしました。

星子:
剛さん朝ですが
起きませんか。
朝食できているんですが、、
お早うございます。

剛は今目覚めたように
起きてきました。

剛:
お早うございます。
朝ごはん作っていただき
ありがとうございます。

星子:
よく寝られました。

剛:
ぐっすり眠りました。

剛は
ぐっすり眠れたと言っていますが
目は赤くて
あまり寝られなかった様子です。

私がいると
「やっぱり寝られないのかしら
悪いことしたわ」
と思いつつ
何も気付かないようなフリをして
朝食を
無言で食べました。

星子:
お弁当持って行かれますか

剛:
いいです。
そんな事までしてもらったら

星子:
大丈夫ですよ
朝作ったものを
入れるだけですから
作りましょう。
弁当箱もあったから。
ご飯は
多い目ですか

剛:
普通でいいです。

私は
急いで
作りました。

それを包んでいる間に
剛は身支度をし
嬉しそうに
弁当をカバンに入れて
出かけました。