ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの妖精 その11

私は
外まで見送ろうとしましたが
「やめてほしいと言うので」
止めました。

剛が出かけた後
後片付けをして
掃除洗濯をしたのち
少し休憩をして
お部屋を見回しました。

剛のお部屋は
昼見ると
整理が行き届いていて
殺風景な感じです。

写真とか
ポスターとか
壁に貼ってありませんでした。

「本当に
何もないお部屋ね」
と考えならら
「剛さんは
好きな人もいないんでしょうね

そんなことどうでも
いいことよね
大きなおせっかいだったわ」
思い直し
階段のことを
考えました。

私は
階段を
何度となく
下りたり
上ったりしました。

でも
名案は
浮かびませんでした。

「そんなこと無理なのかしら
神様は
どんな風に考えていらっしゃるのかしら
一度聞いてみようかな

面会の申請を
出しておきましょうか。

でも3ヶ月先じゃ
ダメかな

こんなことで
3ヶ月も
ここにいたら
勤務評定が
悪くなってしまわないかしら。

でも
この任務は
妖精の仕事ではないよね。
特に星の妖精の
私の仕事ではないよね。

もっとロマンティックな
仕事にして欲しいものだわ。

階段つくりって

でもこれも神が与えた
試練なのかもしれないな」
と思いつつ
なおも上り下りして
考えましたが
結局
足が棒になってしまっただけです。