ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの夢 第1話

眠そうに
佳代子は
ロフトで目覚めました。

『早く行かなきゃ
遅れてしまう
、、、、、』
と叫ぶか否か
佳代子は
がばと飛び起き
制服に着替えて
ロフトの階段を
下りました。

佳代子:
お母さん
遅くなったー
遅れる

母親:
起こしたのに直ぐに起きないからよ

佳代子:
起きるまで起こしてよね

母親:
何言っているのよ
高校生になっているんだから
そんな事言うの

佳代子は
そこらのものを
口の中に入れて
歯を磨いて
出かけていきました。

高校まで
一直線に
走っていきました。

佳代子は
高校3年生
学校では
目立たない大勢組の中のひとりです。

佳代子の父親は
地方公務員で
それから母親は
専業主婦でした。

兄弟は
よくできた兄がひとりいました。

佳代子は
小学生の時から
漫画を描く事が好きで
漫画家になりたいと思っていました。

父親や母親は
佳代子が
小学生の時は
漫画家になりたいという
その夢を
子供らしくて良いと思っていましたが
中学生
高校生と大きくなるに従い
『もっと現実的になれ』と
積極的には応援しなくなりました。

しかし反対もなかったので
大学には
漫画と関係深い
美術系の大学に進学したいと
思っていました。

そのためには
成績がネックになっていたので
がんばって
勉強していました。

家族は
そんな佳代子を
『夢をあきらめない
心の強い子』と
見直してみていました。


成績の
中くらいの
佳代子が志望大学に
合格するためには
相当の努力が必要でした。

佳代子は
寝る間も惜しんで
勉強していました。