今日 N○Kのテレビで 中山先生についての放送がありました。 中山先生は iPS細胞の発明で 一躍有名になった方です。 先生曰く 「諦めないで 失敗を恐れず やり続ければ 必ず成功する」と おっしゃっておられました。 成功者の弁ですので 重みがあります。 しかし しかしです。 先生の略歴が 同様に報じられているのですが 柔道で何度も骨折したので 整形外科医になったそうです。 でも手術が うまくなくて 「なかやま」 でなくて 「じゃまなか」と呼ばれていて 臨床医から 研究医に転向したそうです。 しかしそれもうまくいかず 挫折しかけたところ うまく研究室に入れて この世紀の大発明に至ったそうです。 この逸話が 本当かどうか 定かではありませんが 初心貫徹で 整形外科医になる事を 諦めていていなかったら 大発明には 至っていないのです。 整形外科医になる事を 見限った事が 成功への道につながったと思います。 あの有名な イチローさんが 「夢をあきらめなければ きっとかなう」と言ったけど 野球選手になりたいと 思う子供は 幾万といます。 高校球児が プロ野球選手になれる確率は 限りなく零に近いと考えられます。 大方の人は 諦める諦めないにかかわらず 夢は成就しないのです。 夢を持っていようが 持っていなくても どちらも結果は 同じだと思います。 皆様は 夢を 成就しましたか。 成就した人は そんな風には思わないと思いますが、、、