ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの夢 第8話

ここまでのあらすじ

佳代子は
小さいときより
漫画家になりたく
それなりの努力もしていましたが、
その効なく
挫折の連続でした。

でも佳代子は夢をあきらめていなかったのです。

しかし大学でたまたま始めた
クラブ活動の
射撃で
ビギナーズラックかはたまた強運か
皆があっと驚くような成績が得られました。

大学では
漫画家になりたい事を
言う前に
射撃が
目標になってしまったのです。

VIP待遇で
合宿していました。
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佳代子は
漫画の応募と
射撃の集中のジレンマに
ひとりで悩んでいました。

悩みを打ち明ける
友達も
近くにいなかったのです。

射撃をしているときも
漫画の事が頭を横切り
漫画の構想を練っているときに
射撃の事を思い出したり
ちぐはぐな努力になったのです。

周囲の心遣いがわかればわかるほど
佳代子は
射撃に集中できませんでした。

直人も
心配でした。

付近のみんなは
射撃によくある
スランプで
スランプを抜け出すと
次は
オリンピックと
思っていました。

周囲のそんな予想通り
春の大会では
佳代子は不振でした。

不振というか
さっぱりと言ってもいいほどでしたが
周りは
もっと佳代子に
気配りをしたのです。

直人が
周囲のみんなに
スランプの
佳代子を傷つけないように
根回しが
あったのです。


佳代子の周りが
そんな態度をとると
佳代子は
もう
後には引けなくなってしまいました。

自分の本当の夢ー漫画ーを追い続けるか
ひょんな事から
夢になってしまったー射撃ーを
選ぶか
二者択一になってしまいました。