ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

正心と誠心は、どちらの方がより正しいか

首相が新しくなると
何故か支持率が上がります。

私は
民主党自民党と同じメンバーですので
全く支持していません。

新しく首相が交代したからと言って
支持をしません。

皆様の大方の方は
支持されているのだと思いますが
支持されているのなら
途中で
支持を取りやめられないようにお願いします。

ハシゴをかけて
上らせておいて
ハシゴをはずすような
そんな事がないようにお願いします。

さて新しい首相
正心誠意と
おっしゃっているみたいです。

では
正心と
誠心
どこが違うのでしょうか。

まさか
気を引こうとして
ちょっと使ってみたというわけでは
ないと思います。

辞書には

せい‐しん【正心】 心を正しくすること。また、正しい心。「人民に於ても、―修身の為となる最善の学校なり
せい‐しん【誠心】 偽りのない心。まごころ。「―誠意」

と書かれているみたいです。

これからは私の解釈ですので
他言は無用です。

正心は
正しい心
きっと
不正がない心
社会の決まりに従う心
法規に従う心
ではないかと思います。

でも
国家公務員の最高職の方なので
法規に従うのは当たり前のことだと思うのですが
如何でしょうか。

一方
誠心は
誠の心
偽りのない心
真心
ですから
きっと
道徳的な
範疇を踏み外さない心ではないかと
思うのです。

法規と
道徳は
時に同じ規範である場合もありますが
しかし
違う場合もあります。

法規は
人間の作るものですから
ざるのようなもので
法規に書かれていないことは
どんなことでも
まかり通るという面があるのではないでしょうか。


それに対して
道徳は
時代で大きく変わることもありますが
心の中の事柄ですから
法規のような
空白はなくても
自分勝手に
解釈できる面もあります。

結論を言うと
正心は
当たり前のこと
誠心は
その人自身の
価値観そのものだと思います。

優劣付けがたいというのが
結論で申し訳ございません。

それから言うと
今度の首相は
当たり前のことを
スローガンにしている
凡庸な首相なのか
当たり前のことができる
非凡な首相なのか
どちらかだと思います。

支持はしていませんが
後者であって欲しいと思う限りです。