ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

妖精のお食事 その9

剛と星子は
泡を立てて
それをもっと大きくして
かさを増やすという
そんな
ことを
話していました。

剛:
でも
原理は分かったけど
どういう風にするのだろう。

星子:
そうよね
そんな高い圧力の中に
入れないし

剛:
それはそうだ

星子:
大きな箱を作って
その中に
泡立て器を入れて
混ぜたらどうかな

剛:
大きな箱って
どんな風に作るのかな

星子:
私に聞かれても

剛:
木で作ってみるとか

星子:
それは良いかもしれませんね。
泡立て器は
家にもある
この機械を入れるのでしょう

剛:
よし
明日は休みだから
作ってみよう

星子:
剛さんは
さすが
すばやい早い行動ね
私も手伝うわ

剛と星子は
少しうれしくなって
その日は
夜遅くまで
話していました。

剛は
星子が
手伝ってくれるので
うれしくなりました。

剛は
星子が
自分をおいて
妖精に戻っていかないと
確信できて
うれしくなったのです。