ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

8月15日ですね

先の戦争で
お亡くなりになった方々の
ご冥福を
お祈り申し上げます。

世間では
戦陣に散った
人々のおかげで
今の繁栄があると
おっしゃる方が多いと思います。

私は
その説に
反対するものではありませんが
もし
戦争がなくて
亡くなられた方が
ご活躍になっておられたら
もっともっと
日本は繁栄していたのではないでしょうか。

戦陣に散った人々は
お国のために
命をかけた特攻や
玉砕覚悟で南方戦線に
転戦していったのです。

国のために
一番大事な
命を
投げ出す覚悟が
できるような
誠実な立派な人々が
お亡くなりになっていなかったら
きっと
もっとよい日本になっていたに違いありません。


身近な例を出すなら
私の母方の伯父ふたりは
先の戦争に
否応なく従軍していました。

誠実で賢明な上の伯父は
中国戦線で戦死したそうです。

問題児で
困った存在の下の伯父は
「要領よく」生き延びて
本土に帰還します。

下の伯父は
その後
母を苦しめる存在でした。

もし戦争がなかったなら
きっと
母はそんな苦しみもなかったと
いつも終戦記念日に
述懐していたことを
覚えています。


今は
戦争がない
平和な時代です。

命を投げ出せというような
事態はありません。

生き残ったものと
その子孫は
戦陣に散った人々の
死を
どのような考えたらいいのでしょうか。


終戦の日は
そんな事を
あらためて
考えさせるように思います。


皆様は
終戦の日を
どのように考えておられますか。