ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

東京はすごいぞ

先日
互い違い階段を取り付けるために
東京へ行ってきました。

私が行ったからといって
さほど役に立たないのですが
まあ責任者ですので
行ってきました。。

新幹線と
JR在来線を乗り継いで
行って来たのです。

途中の駅で
こんなものを見てしまいました。

建築に関係ない方々には
古い屋根裏としか見えないと
おっしゃるでしょうね。

でも
ボールド(丸い円筒状の天井)が
斜めに交差しているのが
わかりでしょうか。

こんなものを
相当前
きっと戦後まもない頃に
作られた物と思います。

今のように
パソコンがない時代に
この様なものを作るには
相当難しいです。

それに
鉄骨も
丸く曲げられているのですよね。

今なら
高周波(電子レンジのようなもの)で
曲げるのですが
当時のことですので
アセチレンで温めて
曲げたと思うのです。

それも
円が交差しているように
作るには
現図を書いたのでしょうね。


きっと
作ったときには
相当
高い建設費であったと思います。

戦後まもない頃から
東京は
お金があったのでしょうね。

そんな立派なものだから
立て替えることもなく
使われているのでしょう。

そして新たな利益は
立て替えに使われず
新しい投資に向けられ
東京は
繁栄を続けるのです。

東京はすごいですよね。

がんばってもらいましょう。