ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

富の分配は如何にあるべきか

以下の文章には
私の偏見で書かれております。

皆様におかれましては
ご自身で
お考えの程
よろしくお願いします。

こちらについての
メールは
ご容赦下さい。


日本国憲法には

すべて国民は、
法の下に平等であつて、
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

と記載されています。

書かれている
人種、信条、性別、社会的身分又は門地
では差別してはいけないと書かれております。

しかし裏を返せば
それ以外のもの
例えば
学歴や資格・能力
で差別しても良いことになっています。

事実
大学出と高卒では
お給料に歴然の差を
設けている企業がありますが
それを不適切と
決めた判決はありません。


もっと極端に言えば
貧富の差で
差別しても
さほど問題は起きないと言うことになります。

逆に
能力で
差別するのは
「能力主義」と言って
世間では
推奨されております。

即ち
能力によって
富の分配率を決める行為は
社会的に是認されているのが事実です。

では
能力によって
富を分配する場合
どの程度の差にすれば
良いでしょうか。

事実を言えば
年間10億円のお給料を
もらっている社長さんもおいでですが
生活保護費より
安いお給料で
働いておられるのも事実です。

その差は
1000倍です。

でも
1000倍も能力があるのかという検証と
もし
1000倍あっても
それを社会的に
許容できるのかという
ふたつの問題が
提起されます。

皆様は
どのように考えられますか。

国家としての社会は
租税や種々の規制で
調整することによって
富の再分配も可能です。

富の再分配をすべきでしょうか
それとも
能力に応じておれば
すべきでないでしょうか。

選挙で
そんなことを考えてみました。