ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

電気料金とインフレ

電気料金を
値上げする動きがあるみたいです。

間違いなく
上がると思います。

電気の安定供給は
必要ですし
電力会社が
破綻しては
国全体の問題です。

電気料金が上がると
その値上げは
他の商品
産業界に及びます。

便乗値上げとは言いませんが
値上げせざる得ない状況になる
企業も多くなるでしょう。

方や
デフレ克服という
命題もあるそうです。

どこかの党は
確か
○民党だったように思いますが
デフレから緩やかなインフレにすると
党首が言っておられたように思います。

電気代値上げは
それに合致しています。

片方で
電気代値上げに反対
もう一方で
デフレ克服
などと
矛盾することを
おっしゃる方が
おられるようです。

見抜いてやって下さい。

それと
電力自由化などと
おっしゃっておられる方がおられますが
それも
問題です。

電力を自由化すると言うことは
需給関係で
電気代が決まると言うことです。

すなわち
原価の経費のかからない
大口需要者には
安くなります。

小口の
一般家庭には
たくさんの電柱と
トランスや
電線
それに検針と
一杯経費がいる割りには
数千円の電気代です。

都会ならまだまとまっていますが
田舎の一軒家なら
そこまで
どれだけの電柱を立てているのでしょう。

もちろん送電ロスも
あるでしょうから
給電して
数千円の
電気代では
きっと赤字に
なるのに決まっています。

自由化になれば
きっと
資本主義の原則で
大口使用者には
安く
都会の一般家庭には
だいぶ高くなり
田舎では
電気代は数倍
一軒家では
電気は到底無理で
自家発電になってしまうことでしょう。

そんな自由化を
賛成するのは
きっと
大口需要者だけでしょうが
大口需要者は
もっと安い発電方法を
使うので
一般家庭は
もっと高くなる悪循環に
陥ってしまうのではないかと
私は
心配しています。