ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトの妖精 スイーツ編」その9

星子は
人間のことは
ズーと勉強してきたつもりですが
人間であった
剛の
人間に対する
感性を
見習わなくてはならないと
思いました。

いつもでしたら
早樹の家に
一緒に住んで
難題を解決するのですが
何しろ
ふたりの妖精が
狭い
早樹の部屋で暮らすことなど
できるわけがありません。

そこで
少し経費を使って
早樹の部屋の
ロフトの上に
もうひとつお部屋を作って
それに住むことにしたのです。

屋根の上に屋根と同じように
ロフトの上に
ロフトを作ったのです。

もちろん人間には
見えないお部屋です。

星子は
マニュアルどおり
魔法を使って
剛から見ると
わりと簡単に
サッサッと
作ってしまいました。

剛:
星子さんすばらしい

星子:
大変なんですよ
一日の疲れが
ドッと出ました。

剛:
ロフトで休んで下さい。

そんな言葉を
聞いた
早樹は

早樹:
どうしたんですか

剛:
このお部屋は
狭いので
もうひとつお部屋を
作ってしまいました。

早樹:
どちらにですか

剛:
ロフトの上です

早樹:
えっ
ロフトの上?
私も見たいです。

すごい力ですね

剛:
残念ながら
人間には
見えないみたいです。

あそこにあるんですが

剛は
ロフトの上の方を
指さしました。