ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ロフトを高くしようとしても障害が

  <h2>ロフトを高くする方法には障害があります。</h2>
  <h3>構造上の問題</h3>
  ロフトを下げるためには<br>
  横架材(梁)も下げる必要があります。<br>
  しかし現在木造の家を建てるときはプレカットと言って間取りに合わせてコンピューターで自動的に木造の軸組を作る方法が主流です。<br>
  一部のみ横架材を下げるためにはプレカットを使えないので施工者は独自に施工しなければなりません。<br>
  技術がある施工者でない場合はネックになります。<br>
  またプレカットを使えないので単価も上がります。<br>
  以上の理由で<br>
  この方法を施工業者に言うと拒否されることが多いです。
  <h3>天井高の法規上の制約</h3>
  ロフトの天井高は1400mmまでと決められています。<br>
  そのため<br>
  それ以上に高くできないのですが<br>
  ロフトの天井高としては1400mmで充分です。<br>
  <br>
  1400mmは座ったときには頭を打たない高さです。<br>
  特に上がったところは1400mmあることが必要です。<br>
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  問題なのは1400mm以下のところがあることです。
  <h3>家の大きさの問題</h3>
  個人が戸建てを設計するとき通常の屋根勾配40パーセント程度では<br>
  充分に小屋裏の高さがとれません。<br>
  切り妻屋根の場合建物がある程度大きくないと<br>
  勾配で上がってきますので建物が小さい場合は<br>
  充分な高さまで上がりきりません。<br>
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  下記の例では<br>
  建物の幅は約9mと相当大きな家の例ですが中央付近がかろうじて<br>
  1.4mを越える程度です。<br>
  そのため上がり口は83cm程度しかありません。<br>
  <br>
  とても上がりつらいロフトになってしまします。<br>
  <img src="http://oosaka.loft-mura.com/img/loftrenovationp14.jpg" width="500" height="392" border="0" alt="小さな家ではロフトはあまり高くない"><br>
  <h4>小さなお部屋でも<br>
  この方法なら<br>
  上りやすいロフトに変身</h4>
  そんなお家でも収納室の天井高を2.1mにすると<br>
  上のロフトは床から2.3m程度に抑えられますので上がったところは<br>
  1.26mと高くなって上りやすくなります。<br>
  <img src="http://oosaka.loft-mura.com/img/loftrenovationp15.jpg" width="479" height="396" border="0" alt="小さな家でもロフトを高くする方法">




ロフトを高くする方法