ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

七夕企画「妖精星子の認定テスト」前編

皆様
彦星と織姫夫婦が
仕事をしないという理由で
引き裂かれて
しまいました。

一年に一回だけ
会えるという日が
7月7日だそうですが
古い中国のお話です。

もちろん旧暦ですので
太陽暦の今日ではありません。

そんな
ふたりのために
ブログ小説を
書いてみました。

とりとめのない
お話です。

フィクションです。







私の名前は
星子
このブログを
読んで頂いている
奇特な方なら
ご存じだと思いますが
星の妖精です。

妖精の
中堅クラスで
神さまのおかげで
妖精の中では
初めて
人間と
結婚しました。

幸せです。

猛さんは
とても
優しくて
頼もしい
旦那さんです。

人間の猛さんでしたから
病気になって
死にそうになったので
神さまが
猛さんも
妖精にしてくれて
今は仲良く
ふたりで妖精の仕事を
しています。

楽しい毎日ですが
今日は
私が
妖精になった
いきさつを
お話ししてみたいと思います。



私が生まれたのは
何十億年も前
ある星が
星の最後になって
爆発したときに始まります。

その時
生じた星たちは
大方というか
私以外の
星たちは
殆ど
その後
大きな星に吸い込まれて
あるいは衝突して
なくなってしまいました。

私の星だけ
空虚な
宇宙に
投げ出されました。

そして
今から
400年前
太陽系に
近づいたのです。

何億年ぶりに
星に出会いました。

遠くから見る
太陽系は
明るい星でした。

普通は
衛星の軌道面から近づくと
土星木星に阻まれて
中には
近づけないのですが
私の星は
北極星の方向から
近づいたのです。

どんどん
近づいてきましたが
どう見ても
地球とぶつかるように見えたのです。

宇宙は
限りなく疎です。

何十億年も
衝突しなかったのに
もうこれで
この星も
終わりかと
思いました。

地球は
綺麗な星でした。

青くて
水があって
あんな星と
衝突して
なくなるなら
良いかなと
思いました。

私の星は
鉄でできていて
直径は10cm程度
大気圏に入ったら
きっと燃え尽きてしまうくらいの
大きさです。

段々地球が
大きくなって
私は
「これでこの星は終わり」と
思いました。

成層圏に突入して
段々星が
厚くなった頃
ふわっと
止まるのが
わかりました。

それから
私は
神さまの前に
連れてこられました。

神さまは
「私の仕事を
手伝って下さい。」と
おっしゃいました。

その時から
私は
星の妖精星子として始まりました。

何もできない
私は
まず妖精の学校に通いました。

10年くらい勉強したあと
先輩妖精に従って
実習をしたんです。

妖精の中で
一番偉くて
神さまと同じくらいの
力がある
湖子様と
一緒に仕事を
したときのことを
お話ししましょう。