ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その5

中学生になった
登は
小学生の時のように
目立たぬように
中学生生活を
送りたいと思っていました。

しかし
その願いは
粗野な中学生によって
実現できなくなります。

登は
理由もなしに
叩かれ
いじめられます。

叩かれたあとに
「バカだから
たたいてやった」と
言うのが
口癖です。

跡が残らないくらいに
叩くので
家族や
先生が気が付くことがないのです。

登には
歳の離れた
姉がいます。

姉が
心配して
登に
忠告しました。

「やはり
成績が悪いのは
これから
生きていくのには
都合が悪いよね。

登は
小学校の時は
成績がもうひとつだったけど
中学校になったら
気張って
頑張らないといけないよ。

小学校と
中学校は
勉強の仕方が違うから
小学校で
成績が悪くても
頑張れば
成績が上がるよ。

算数が
数学にかわるように
他の科目も
そうなんだよ

中学からやり直せるんだから

悪い成績だったら
彼女もできませんよ」と
言われてしまいました。

成績が
トップクラスの
姉の言うことは
正しいのだろうと
思いました。

あの
いじめた
中学生に
「バカ」と
言わせないためにも
頑張ることにしました。

遊ぶ友達にいないので
勉強するしか
なかったのも
事実です。