ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その73

新婚の薫子たちが
和歌山の街の中で
仲良く生活している時
登は
京都の丹後の
農業改良普及センターに
任官されました。

大学出たばかりの
登に
教えられるようなことがあるわけでもないので
資料整理とか
準備のような
仕事が
最初の仕事です。

とても
阪神からは
通えないので
官舎に住みました。

上司や
先輩たちからは
小中高のように
いじめられることはなかったのですが
新人の登には
指導が熱心でした。

登は
その指導に応えて
よく勉強しました。


農業について
大学時代から
全く興味がなかったのですが
先輩や
上司にのせられて
勉強するしかありませんでした。

丹後で
他にすることもないので
仕事が閑な時や
休みの時も
せっせせっせと
勉強しました。

勉強の成果が
すぐに上がることもありませんので
数年間は
それがつづきます。

薫子の和歌山での
新婚生活は
夢に描いたのと
全く同じでした。

朝
暗いうちから起きて
朝食の用意
お弁当の用意
かどはきを終えて
陽一君を起こして
一緒に食べてから
出勤を姿が見えなくなるまで
見送りました。