ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その77

それから
また3年が経ちました。

2003年になって
薫子は
28才になってしまいました。

テレビで
女性の社会参加が
話題になっていました。

陽一と
テレビを見ていた時
そのような番組をしていて
見終わったのち
陽一君は
「薫子さんは
主婦になったことを
後悔していませんか。

高校では
私より
優秀で
私の憧れの的でした。

薫子さんと
同じ大学に行くために
勉強していたようなものです。

でも
就職してしまったので
同じ
証券会社に入ろうと
頑張ったんですよ。

でも
会社が
期せずして
倒産してしまって
仕事を続けるとかどうか
聞けなかったのです。

やっぱり
仕事を
続けたかったんじゃないのですか」
と
尋ねてきました。

薫子は
そのようなことを
考えたことがなかったので
どのような応えようかと
考えたあげく
「私の夢は
お嫁さんになること
陽一さんの
お嫁さんになって
嬉しいです。

仕事を
続けたかったかどうか
考えたことがありません。」
と答えました。

薫子は
このあと
仕事を続けるべきだったかどうか
専業主婦が良かったかどうか
ズーッと
考えることになります。

専業主婦は
他人からは
簡単なようにうつるかもしれませんが
これを
まともにやったら
大変だと
いつも思っていました。