ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その171

登の姉は
いつも
登に
正しい助言をしてくれます。

先を見通す
力を持っているのかと
登は思っています。

姉自身は
絵に描いた様な
幸せな家族を
持っていて
時々
見せびらかすために
登の住んでいる
実家に
家族で帰って来ます。

帰って来た時は
料理を作って
掃除をして
植木の手入れまでする
たくましさです。

登が
妄想し
そして
現実の
世界で
がっかりしながら
帰った時には
美味しそうな
料理が
並んでいました。

いつもの
登が作る
鍋料理とは
全く違っていました。

母親も
大変喜んでいました。

美味しい食事が終わって
手際よく
みんなで片付けた後
姉が
いつもの
話をしてきました。

母親や
姉の夫は
聞こえないふりをして
テレビを見ていました。

姉:
薫子さんとは
一体今はどうなっているの

(登は
ドキッとしました。

薫子さんの
名前まで知っているとは
それに
いつもより
直球過ぎると
思いました。

しどろもどろに)

登:
えっ
何にも変わっていません。

何もすすんでいません。

姉:
私が
何とかしてあげましょうか。

登:
しなくて良いです。
今度
仙台に一緒に行きます。