ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その202

仕事が終わってからでは
昆虫館も終わっているので
仕事を
サッサと行って
休みを取ることを
計画しました。

予定表を見てみると
金曜日しか
空きがありません。

金曜日では
困ったことが分かっても
対応できないので
困ったと思いましたが
仕方がないので
金曜日にしました。

金曜日までは
スーパーマーケットには
行きませんでした。

会ったら
断られるかもしれないと
思ったからです。

会わないように
別のお店で
買い物して
薫子の家の前は
通らないようにしました。

金曜日の
予行演習は
たいしたトラブルもないことが
確認できました。

あしたあしたと
期待しながら
約束の日が来ました。

姉が持ってきた
小道具も
しっかと持って
薫子の所に
車で行きました。

インターホンを
押すと
中から
夏子ちゃんの
声が聞こえてきました。

とても元気がよいみたいです。

「おじさんキター」と
言う声が
聞こえてきました。

ドアが開いて
夏子ちゃんが
飛び出してきました。

登は
「おはよー」と
迎えました。