ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その210

登が
次のデートを
最後だと考えていた頃
薫子は
夏子ちゃんを
寝かしつけていました。

夏子ちゃんと
たわいもないことを
話したら
すぐに寝てしまいました。

そのまま
薫子は
今日のこと
登のこと
夏子の父親のことを
考えました。

薫子は
子供のことから
振り返って
考えてみました。


自分を
客観的に
見ながら
考えはじめました。

小学校
中学校では
中心的な
人気がありましたが
個人的には
男性に好かれることは
なかったよう思いました。

中学の時に
初恋の男性にも
相手にされなかったと
思っていました。

進学校の高校では
ほとんど友達さえいなかったと
当時は思っていました。

本当は
陽一君が
私を
愛してくれていたのに
わからなかったのだと思いました。

証券会社に勤めたら
お客様にも
同僚にも
そして
上司にも
人気があったことは
みんなの知るところです。

だからといって
どうなんだと
思ったのです。

数年経って
陽一君と
再会したから
幸せな
結婚生活を
送れたわけで
もし
再会できなかったら
どうなんだろうと
思いました。

夏子も
生まれてこなかったし
幸運だと思いました。

陽一君との出会いが
超幸運だと考えると
こんな幸運は
二度と起きないと考えるのと
一度起きたのだから
二度目もあるかもと
考えるのも
ありかなと
考えていました。

そんなことを
考えていると
薫子は
決断しました。