ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その211

なかなか
決断しない登とは
正反対に
薫子は
ほぼ即決です。

もうひとつ
登は
ネガティブな考え方です。

登は
小学校の時から
いじめられていて
ひとりぼっちの
少年期が
そんな性格にさせたのかも
知れません。

薫子は
いつも
ポジティブです。

人気者で
育ち
学業や
仕事に
問題が
全くなかった
薫子の
生い立ちから
得た
性格です。

何ごとにも
いいように考えるのが
薫子の
一大特長です。

そんな薫子が
した決断は
「陽一君に対する
未練は
今でもあります。

でも
クリスマスの夜に
出会った陽一君の言葉
『私にかまわず幸せになることを
考えて下さい』と言うことを
本当だと今も考えています。

私をあんなに愛してくれた
陽一君だから
当然と言えば
当然

私は
運があるから
きっと
超幸運は
二度目も来るに違いない。

夏子のためにも
幸せになる必要がある」
と決めたのです。

今度
登さんに会ったら
そのように
返事をしようと
思いました。

そう思って
家やスーパーマーケットで
待っていても
登は
来ませんでした。