ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その227

雨にも遭わずに
大阪まで来たさん人は
昼ご飯に
グランフロントに行くことにしました。

日曜日だったので
凄い人で
レストランは
並んでいました。

登は
並んでいる店は
嫌いと
昔から思っていました。

薫子は
別に
並んでも良いし
並ばなくても良いしと
思っていました。

薫子は
登が
並ぶのが
何となく
嫌そうにしているのを
感じました。

薫子の前では
そのような様子を
見せてはいませんでしたが
登のことを
よく知っている
薫子は
わかりました。

何も言わない
登にかわって
別の所に行きたいと
言いました。

これ幸いとばかりに
登は
阪急三番街に行くことになりました。

「川が流れる街」と言うことになっていますが
昔なら
「すごーい」と
思うところですが
登に言わせると
「ちょっとですよね」と
と言いながら
へそ曲がりの
登ですから
ひいきにしていたのです。

それよりも
並ばなくても良い
店もあって
登が好きだったのです。

夏子ちゃんを
おんぶして
いつもの店に
到着しました。

夏子ちゃんには
ハンバーグを
注文しました。

すぐに出てきて
みんなも大満足でした。